IEnumSTATPROPSTG

概要

IEnumSTATPROPSTG インタフェースは、STATPROPSTG 構造体の配列を列挙します。 STATPROPSTG 構造体には、プロパティセット内のプロパティの静的なデータが含まれています。 IEnumSTATPROPSTG は、すべての列挙インタフェースと同様に、Next()Skip()Reset()Clone() のメソッドがあります。

この実装は、プロパティセットが列挙された順にプロパティの順序を定義します。 プロパティは、列挙体が作成された際に渡され、列挙作業中は削除されず、1度だけ列挙されます。 列挙が行われる間、追加や削除されたプロパティは、列挙されるかされないかは不定ですが、1度以上列挙されることはありません。

0 (dictionary) と 1 (code page indicator)、または 0x80000000 以上のプロパティのプロパティID は予約されているため列挙されません。

非シンプルプロパティの列挙は、IPropertyStorage.ReadMultiple() によってプロパティが読み取り可能であることを明示する必要はありません。 これは、ストリームまたはストレージを間接的に存在確認をするパフォーマンスオーバヘッドが、プロパティの列挙中には禁止されているからです。

C#


		
	

メンバ

Clone()

現在の STATPROPSTG 構造体列挙体と同じ列挙ステートが含まれている列挙体を作成します。

Next()

指定された数の STATPROPSTG 構造体を取得します。

Reset()

列挙シーケンスを STATPROPSTG 構造体配列の先頭にリセットします。

Skip()

列挙シーケンスで、指定した数の STATPROPSTG 構造体をスキップします。

詳細

When to implement

プロパティセットの中にあるプロパティを列挙するための IEnumSTATPROPSTG を実装します。 ストレージオブジェクトの複合ファイル実装を使用する場合、StgCreateDocfile() の呼び出しを通して利用可能になったポインタによって、IPropertySetStorage へのポインタを要求することが可能です。 プロパティセットを開くか作成するために、これらのメソッドのうちの1つを呼び出した後、IPropertyStorage.Enum() を呼び出すことで、IEnumSTATPROPSTG へのポインタを取得することができます。 IPropertyStorage のカスタム実装を行う場合、呼び出し元が割り当てた STATPROPSTG 構造体の配列に内容を充当するために IEnumSTATPROPSTG を実装します。 それぞれの STATPROPSTG 構造体には、シンプルプロパティについてのデータが含まれます。。

When to use

ストレージオブジェクトや、そのオブジェクト内の永続的なプロパティをサポートするアプリケーションは、現在のプロパティセット内にあるプロパティを列挙するための IEnumSTATPROPSTG へのポインタをポインタを取得するために、IPropertyStorage.Enum()を 呼び出します。

Members

IEnumSTATPROPSTG インタフェースは、IUnknown インタフェースを継承します。

必要環境

クライアント Windows 2000 Professional [desktop apps | Windows Store apps]
サーバー Windows 2000 Server [desktop apps | Windows Store apps]
ヘッダ Propidl.h
IDL Propidl.idl
LIB id.lib
DLL Ole32.dll
IID IID_IEnumSTATPROPSTG = 00000139-0000-0000-C000-000000000046

参照

公式の情報は aa379210 を参照して下さい。