Structured StorageFundamentalsStructured Storage Serialized Property Set Format

構造化ストレージプロパティセットシリアル化形式

永続的プロパティセットは、ファイルシステムエンティティ内にデータを格納する為のオプションです。 Properties and Property Sets に記述されている IPropertySetStorage と IPropertyStorage インタフェースを使用して、それらを作成し管理することが推奨されます。

プロパティセットはタグ付けられたセクションの値で構成され、このセクションには、一意に識別されたフォーマット識別子 (FMTID) が伴われます。 すべてのプロパティには、プロパティ識別子とその値を象徴する型インジケータで構成されます。 それぞれの値は、そのプロパティを識別するための一意のプロパティ識別子を持ったプロパティセットに格納されます。 この型インジケータは、値のデータ表現について記述します。

IPropertySetStorage と IPropertyStorage インタフェースを使用する場合、COM シリアライズプロパティセットフォーマット構造体のハンドルは保持しません。 詳細については、トピックス一覧を参照してください。

すべてのプロパティセット内のデータ要素は、Intel 表現 (これは、リトルエンディアンバイトオーダーです) で格納されます。

COM は、標準的なプロパティセットのデータフォーマットシリアライズを定義します。 シリアライズフォーマットをインタフェースを伴わずにハンドリングする場合、プロパティセットには以下の特徴があります。

プロパティセットストリームは、3つの主要な部分に分かれていますす。

プロパティセットの総合的な長さは、256kb 以下でなければなりません。 このセクションでは、プロパティセットヘッダ、フォーマット識別子/オフセットのペア、(プロパティセット識別子/オフセットペアを含んだ)セクションと、それをサポートするトピックス、プロパティセットフォーマットを構成する各コンポーネントについての記述について述べます。

注意: このドキュメントの以前のバージョンでは、プロパティセットストリームの拡張について1つ以上のセクションが許可されていると記述されていましたが、プロパティストリームの一つのセクションについて備えるために改定されました。 例外の一つとして、DocumentSummaryInformation と UserDefined プロパティセットが挙げられます。