About Structured StorageBenefits of Structured Storage

利点

COM は、構造化ストレージと呼ばれるサービスの集合を提供します。 これらのサービスの利点には、フラットなファイル内に個別のオブジェクトを格納する際の、実行時ペナルティやオーバーヘッドの低減があります。 フラットなファイルの代わりに、COM は 2つの主要な要素「ストリームとストレージ」からなる構造化ファイルに、それぞれのオブジェクトを個別に格納します。 それらは共に、ファイル内のファイルシステムのように機能します。

構造化ストレージは、ストレージを修正する必要性を総合的に排除することでパフォーマンスの問題を解決します。 新しいオブジェクトが複合ファイルに追加されたり、既存のオブジェクトのサイズが増加した時でさえです。 新しいデータは固定記憶の以降の有効な領域に書き込まれます。 そしてストレージオブジェクトは、自身が関するストレージやストリームの位置を追跡する、ポインタのテーブルを更新します。 同時に、エンドユーザは構造化ストレージによって、あたかもそれが個別のオブジェクトのネストした階層ではなく単一のファイルであるかのように、複合ファイルと対話し管理することができます。

構造化ストレージはさらに次の利点を持っています。

インクリメント アクセス
ユーザが複合ファイル内のオブジェクトへのアクセスを必要とすれば、ユーザは全ファイルではなく、そのオブジェクトだけをロードし保存することができます。
複数のユーザからの利用
1人を越えるエンドユーザあるいはアプリケーションは、同時に同じ複合ファイル内の情報を読み書きすることができます。
トランザクション処理
ユーザは、トランザクションモード(このときファイルに行なわれた変更はバッファされ、後でファイルに確定したり、変更を破棄することができる)で COM 複合ファイルを読み書きすることができます。
少ないメモリでの保存
構造化ストレージは、メモリが少ない状況でファイルを保存するための機能を提供します。

参考リンク